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コロナ感染症の終息がまだ見えないこの時に経営者・事業主はどうすればいいのか?準備していますか?

2020/06/05会社の法則・ルール

コロナ感染症の終息は、まだまだ先が見えないこの状況の中で、軒並み上場会社は、赤字決算への修正発表されています。

また、3月決算の決算発表を延期する会社が400社近くとか、希望退職者を募る人数も千人単位とかで、数カ月の間に経済活動が崩れていきました。

リーマンショックの時は、大手が大打撃をうけましたが、地域の中小企業及び一般の方々が今回のコロナ感染症のようにダメージを受けたとは、思われません。

すべての業種が影響を受けて、仕事も出勤できないし、働くことも出来ない状態が今回の新型コロナ感染症の影響です。

この中で、経営者、個人事業主はどんな準備を進めておけばいいのでしょうか?または、準備出来ていますか?

 

新型コロナ感染症の影響で準備をしないといけないこと

1.資金を調達する。お金がないと何も出来なくなくります。早く動かないと資金調達までの月日が2カ月以上かかるケースもあります。

どんな資金が潤沢な会社でも売上が0円の状態での経費の経費の負担をしますと、あっという間に資金がなくなります。

現在は、金利負担も3年間軽減及び国が金利負担も上限がありますが、負担してくれますので必ず資金調達を早目に動いて下さい。

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う保証/令和2年5月末までに(令和セーフティネット保証4,5号認定)について

金融機関に融資の相談をすると、資金繰表の実績と予定の提示を求められていますか?

2.助成金、給付金を申請する。なるべく自分自身で手掛けながら、この機会に会社の経営のノウハウとして、助成金の仕組み、書類の作成ポイント、窓口への問い合わせの仕方などのノウハウをマスターする。社内の中に、担当者がいる場合は、その専任者と打合せをしながら、現在の会社の状況と照し合せながら申請の準備を行って下さい。この資金は、入金まで時間はかかりますが、この資金があるとないとでは、今後の事業の継続率の生き残りに大きく変わってきます。

雇用調整助成金 第3弾 新型コロナウイルス感染症 5/1の情報を基に再度整理して見ました。

5/1持続化給付金の受付が開始されました。最大200万円の給付金の申請手順及び受付が公表されました。

3.会社の日々の資金繰り、損益分岐点、経費の見直しをしっかりとして下さい。売上が最低どのくらい必要なのか?

新型コロナウィルス感染症の影響で入金が遅れた場合の対応をどうするのか?その場合、取引先への支払いはどうするべきなのか?

専門のソフトは、別段入りませんのでエクセルを活用して、今後の計画を立ててみてください。

今後の見込み売上、今後の経費、今後の利益、その利益から支払う、借入金、積立金と数カ月が赤字の予測がたつ場合は、赤字の補填をどうするのか考えないといけません。

借入金による補填なのか?それとも、助成金、給付金による補填をするのか、現実をしっかりと見つめて対応策を考えないといけません。

ご自身の会社で対応が難しいようでありましたら、私共の専門会社にご連絡頂ければ、レクチャー致します。

財務コンサルラボとは

 

現時点でも新型コロナ感染症の第二波がきつつあります。

今のうちに出来ることは、考えられることは、手を尽くして下さい。

この期間に準備したことが後の後悔につながらないように、今こそ経営者の手腕、ノウハウ、活動を発揮する時だと思います。

経営のノウハウ、情報に不安がありましたら、ご連絡下さい。あなたの会社のサポートを行います。

現状の把握から、問題点の抽出、解決策の提案、経営情報の提供致します。

最終的な判断は、経営者、事業主が行わないといけませんが、、、、、

新型コロナ感染症の問題と、会社の生き残り、アフターコロナ後の活動をイメージしながら、準備を進めないといけません。

お互いに頑張りましょう!